ニュース 金融 作成日:2017年9月26日_記事番号:T00073077
台湾銀行は25日の董事会で独フランクフルトに事務所を設立することを決議した。26日付工商時報が報じた。
台湾銀行は2000年にフランクフルト事務所を一度閉鎖しており、今回は再進出を目指す。呂桔誠董事長は、英国の欧州連合(EU)離脱決定で今後はドイツ、フランスの重要性がさらに強まると理由を説明した。
台湾銀行はまた、欧州の銀行と戦略的提携の覚書(MOU)提携に向けて交渉を進めている。呂董事長は「11月に交渉相手を明かせる」とコメントした。業界ではドイツ銀行とみられている。
情報筋によると、台湾銀行はドイツ銀行と▽洋上風力発電(オフショア風力発電)▽国際協調融資▽銀行間融資▽中小企業──などの分野で提携し、欧州に進出する台湾系企業へのサービスを強化する。また、台湾のハイテク産業がここ数年進出を強めるチェコ、ポーランドなど、中欧や東欧にもサービスの範囲を拡大するとみられる。
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