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中華電、ベトナム通信事業へ投資を検討


ニュース 電子 作成日:2008年5月8日_記事番号:T00007308

中華電、ベトナム通信事業へ投資を検討

 
 中華電信の賀陳旦董事長は7日、ベトナム国営の通信事業最大手、ベトナム郵政通信グループ(VNPT)と、国防省系大手携帯電話事業者、軍隊通信総公社(ベトテル)への出資を検討していることを明らかにした。ベトナムを足掛かりに、東南アジアの通信市場へ本格的な進出を図りたい意向だ。8日付工商時報が伝えた。

 VNPTは、アジア圏の企業1社から出資を受け入れる方針だ。NTTドコモやシンガポール電信もVNPTへの出資を検討しており、中華電信と競合することになる。

 中華電信は7日、ベトテルと合弁でハノイにインターネットデータセンター(IDC)のベトテル・CHT・IDCを設立した。資本金額は3,000万米ドルで、中華電信が30%出資している。センターの面積は初期段階で1,000平方メートルで、2~3年内に1万平方メートルまで拡充する計画だ。