ニュース その他分野 作成日:2017年9月26日_記事番号:T00073080
国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)は25日、2018年の台湾域内総生産(GDP)成長率は2%で、17年の2.1%を下回ると予測した。行政院主計総処が8月時点で示した予測値2.27%を下回る。26日付工商時報が報じた。
国泰金控は、15年から続く景気循環の拡大局面が18年にピークを迎え、後退局面に転じるとの見方を示した。欧州、中国、日本などの経済が伸び悩み、台湾の輸出が影響を受けると予想した。
国泰金控は、17年GDP成長率予測の上限は2.5%のままで、下限は1.8%と従来より0.2ポイント上方修正した。輸出総額の前年同月比2桁成長が続いていることを反映した。
国泰金控は、今年の第1四半期は投資が好調だったものの、第2~3四半期は半導体設備の輸入が減少しており、輸出が経済成長のけん引役になっていると指摘した。
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