ニュース 電子 作成日:2017年9月27日_記事番号:T00073086
中国家電大手のTCL集団は26日、液晶パネル大手の友達光電(AUO)との知的財産権をめぐる紛争で全面的な和解が成立したと発表した。和解条件は明らかにされなかった。27日付工商時報が伝えた。
TCLは「友好協力という共通の願いに基づき、ディスプレイ技術に関する知的財産権をめぐる争議で全面和解に達した」とした。
AUOは2012年に、TCL傘下の深圳市華星光電技術(CSOT)に移籍した元幹部社員を通じて、企業秘密が流出したなどとして刑事告訴。さらに、元社員や、法人としてのTCL集団などを香港高等法院に提訴していた。しかし、事件の中心人物だった元幹部社員は15年、刑事裁判で証拠不十分により無罪となっていた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722