ニュース 電子 作成日:2017年9月27日_記事番号:T00073088
通信キャリア最大手の中華電信は26日、米ネットワーク機器大手、シスコシステムズと提携覚書(MOU)を交わした。両社は今後、▽ソフトウエア・デファインド・ネットワーク(SDN)、ネットワーク機能仮想化(NFV)といった次世代ネットワーク技術▽データセンター▽データセキュリティー▽協調ダイバーシティー▽モノのインターネット(IoT)▽スマートシティー──の5分野で協力を進め、政府や企業顧客からの受注を目指す。27日付工商時報が報じた。
中華電信は今年3月、シスコのパートナープログラムで「ゴールド認定」を取得。これまで企業向けネットワークやデータセキュリティ、協調ダイバーシティー、データセンターの仮想化といった分野における協力で成果を挙げたことから、提携関係のさらなる強化を決めた。
中華電信の林国豊執行副総経理は、シスコの先進技術を導入することで市場の需要や新たなビジネスモデルに対応し、台湾にIoT産業およびスマートシティー発展のきっかけをもたらしたいと語った。
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