ニュース 食品 作成日:2017年9月27日_記事番号:T00073092
行政院環境保護署(環保署)化学局は26日、食品に違法に添加されることが多い13種類の化学物質のリストを発表し、今後は製造、輸入、使用、販売に際し、認可取得を義務付け、流通経路の追跡も行うことにしている。27日付聯合報が伝えた。
問題の化学物質は、▽マラカイトグリーン▽マレイン酸▽無水マレイン酸▽4-エトキシフェニル尿素(ズルチン)▽臭素酸カリウム▽フマル酸ジメチル▽ベンジルバイオレット4B▽メタニルイエロー▽ローダミンB▽バターイエロー▽ヒドロキシメタンスルフィン酸ナトリウム▽メラミン▽クマリン――の13種類。
環保署は問題の化学物質について、「コスト削減、商品の見栄えや食感、色彩、香りの改善、鮮度維持、検査での品質ごまかしなどを目的として違法に使用されている」と指摘した。例えば、メタニルイエローの場合、食用色素よりも安いため、豆干に使用されているケースがあるという。
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