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上半期の広告額、8.2%減少


ニュース 商業・サービス 作成日:2017年9月27日_記事番号:T00073102

上半期の広告額、8.2%減少

 ニールセンが26日に発表した統計によると、新聞や雑誌など主要広告媒体における今年上半期の広告費の総額は165億7,000万台湾元(約610億円)と、前年同期比8.2%減少した。27日付工商時報が報じた。

 上位10業界の広告費の総額は前年同期比7.5%減だった。うち建設が13%増、健康・娯楽が0.3%増となった一方、化粧品・スキンケア製品は24%減と減少幅が最大だった。

 ニールセンは広告費の減少原因について、内需拡大が見られない上、政府の年金改革や一例一休(週休2日制)などによって消費マインドが低迷しているためと分析した。

 メディア別の広告費の総額は、全体の64%を占める地上波テレビとケーブルテレビが、それぞれ前年同期比0.5%減、4.1%減となった他、▽雑誌、20.2%減▽屋外広告、17.6%減▽ラジオ・新聞、12%減──と、軒並み2桁減となった。