ニュース 運輸 作成日:2017年9月27日_記事番号:T00073104
中華航空(チャイナエアライン)傘下の格安航空会社(LCC)、台湾虎航(タイガーエア台湾)は、現在、路線ごとに異なる設定となっている受託手荷物料金を一律、750台湾元(約2,800円)からに値上げする。台湾~沖縄線で15キログラムの荷物を預け入れをホームページを通じて予約した場合、現行の490元から53%の値上がりとなるが、その他の日本線は20キロまでは従来通り、25キロ以上は20~50元の値上がりとなる。ただ、当日空港で預ける場合は日本線でも350元以上、値上がりする。27日付蘋果日報が報じた。
一方、日本出発便(沖縄線を除く)は、ネット予約の場合、受託手荷物料金は従来より300円以上の値下げとなるが、当日空港で預ける場合は800円以上の値上げとなる。沖縄出発便はネット予約で600円以上、空港での預け入れで1,700円以上の大幅値上げとなる。
なお台北~沖縄線で20キロの荷物を預け入れた場合、タイガーエア台湾の新料金はネット予約で850元となる一方、ピーチ・アビエーションの料金は600元、バニラ・エアは630元と割安となる。タイガーエア台湾の値上げについてピーチ、バニラの両社は「現時点で料金調整の予定はない」とコメントしている。
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