ニュース 運輸 作成日:2017年9月27日_記事番号:T00073106
高雄環状ライトレール(軽軌鉄道、LRT)は26日、駁二大義駅(C12)から哈瑪星駅(C14)までの区間が正式開通し、主に高雄港沿いの第一段階全区間8.7キロメートルで利用できるようになった。自由時報電子版が同日報じた。
第一段階の開通によって高雄市臨港部の交通の利便性が大きく向上した(26日=中央社)
哈瑪星駅では全線開通の記念式典が行われ、陳菊高雄市長が「ウオーターフロントのLRTは高雄の新たな特色となった。同時に省エネ交通の理念を実現する」とあいさつした。
高雄LRTは2013年6月に着工、05年10月に籬仔內駅(C1)~凱旋中華駅(C4)が開通、続いて昨年6月に高雄展覧館駅(C8)まで、今年6月に駁二大義駅までが開通していた。第一段階の駅のうち、前鎮之星駅(C3)で高雄MRT(都市交通システム)紅線凱旋駅と、哈瑪星駅で同橘線西子湾駅と連絡する。
高雄LRTの運行時間は午前7時から午後10時まで、15分に1本の間隔だが、今後利用状況に応じて運行本数を増やすことを視野に入れている。
なお、路線の第二段階、哈瑪星駅~機廠駅(C37)までの区間は今年2月に着工しており、2019年末の工事完了を目指す。
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