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イノラックス、8月TVパネル出荷で首位浮上


ニュース 電子 作成日:2017年9月28日_記事番号:T00073119

イノラックス、8月TVパネル出荷で首位浮上

 中国の市場調査会社、群智諮詢(シグマインテル・コンサルティング)の調査によると、群創光電(イノラックス)は8月のテレビ用液晶パネル出荷枚数が前月比28%増の390万枚で首位に浮上した。39.5インチと50インチパネルの出荷回復が貢献した。28日付経済日報が報じた。

 シグマインテルは、イノラックスは価格引き下げで在庫を消化し、増設した生産ラインの稼働率が上昇していると指摘した。パネル~テレビ組み立ての一貫生産サービス開始で、年内の月間テレビ出荷台数は10万台、2018年通年は600万台まで拡大すると予想した。

 世界の8月テレビ用パネル出荷枚数は2,301万枚で前月比8.1%増、前年同月比4.8%減だった。LGディスプレイ(LGD)は380万枚で2位に転落した。3位は京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)で380万枚だった。友達光電(AUO)は6位だった。

 世界の8月テレビ用パネル出荷面積は1億1,800万平方メートルで前月比8.1%拡大、前年同月比1.3%縮小した。