ニュース 電子 作成日:2017年9月28日_記事番号:T00073120
光電関連製品大手、光宝科技(ライトン・テクノロジー)は27日、中国江蘇省の常州市にカーエレクトロニクス製品工場、同省蘇州市にSSD(ソリッドステートドライブ)工場を新設すると発表した。投資額はそれぞれ3,500万米ドル、4,500万米ドル。このほか、広東省の広州工場で、携帯電話用カメラモジュールの生産能力増強に向け、設備購入に11億5,000万台湾元(約43億円)を投じる計画だ。28日付工商時報が報じた。
ライトンは、常州新工場は同社の華中営業センター近くに設置し、高精度のカーエレ製品を中心に生産すると説明した。
ライトンは現在、広州工場と高雄工場を中心に▽車内照明▽前照灯▽補助前照灯▽後照灯▽全周囲モニター用レンズ▽衝突防止用センサー──などのカーエレ製品を生産している。
ライトンは蘇州工場の新設を決めた理由として、近くに顧客と川上、川下のサプライヤーがいるためと説明した。
ライトンは第2四半期の業績説明会で、下半期に自社製の自動化設備を導入して、カメラモジュールの2018年売上高を400億~500億元へと前年比20~30%増やしたいと表明していた。
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