ニュース 石油・化学 作成日:2017年9月28日_記事番号:T00073123
中国石油化学工業開発(CPDC、中石化)の余建末総経理は、10月に高雄市の橋頭工場でエンジニアリングプラスチック(EP)用カプロラクタム(CPL)生産ライン2本を稼働すると明らかにした。年産能力は計1,000トン。来年ライン3本を増設し、年産能力を9,000トンに拡大する計画だ。28日付経済日報が報じた。
CPDCは自動車や3C(コンピューター、通信、家電)製品に使用されるEPをターゲットとしており、中でも自動車向けに重点投資する。ただ、欧米の自動車メーカーの認証には5~10年かかるため、当初は中国の自動車メーカーを中心に営業をかける計画だ。
CPDCは、EPの粗利益率は20%以上で、ハイエンド製品は45~50%に達すると説明した。
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