ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

賞与・手当の源泉徴収、固定給との合算不要に


ニュース その他分野 作成日:2008年5月9日_記事番号:T00007313

賞与・手当の源泉徴収、固定給との合算不要に

 
 財政部はこのほど、企業従業員に対する賞与、福利手当、業務奨励金など固定給以外の給与について、一律6%の源泉徴収を適用する行政命令を出した。9日付経済日報が伝えた。

 3月に実施した源泉徴収方法の変更が混乱を招いたためで、固定給以外の給与については、徴収方法を以前の方式に戻し、固定給部分との合算処理は必要なくなった。

 3月の制度変更では、固定給と非固定給の区別なく、毎月の合算給与から源泉徴収を行う合併方式を採用したが、企業の混乱を招き、苦情が殺到していた。また、合併方式では源泉徴収額の変動で可処分所得の減少を招くケースが問題視された。