ニュース その他分野 作成日:2017年9月28日_記事番号:T00073133
世界経済フォーラム(WEF)が27日発表した2017年の国際競争力ランキングで、台湾は15位と前年より順位を1ランク下げた。電力供給などの「インフラ」が15位と2ランク後退した。国家発展委員会(国発会)経済発展処の呉明蕙処長は、WEFの調査期間は今年5月までで、8月15日に台湾17県市で起きた大規模停電とは無関係だが、今回の結果を今後の政策の参考にすると表明した。28日付聯合報が報じた。
台湾は3大項目のうち、「イノベーション要因」は15位と前年より順位を2ランク上げ、過去3年で最高となった。「効率性向上要因」は16位と横ばい、「ファンダメンタルズ(基礎的条件)」は15位と1ランク後退した。
「ファンダメンタルズ」のうち、「インフラ」を構成する「港湾インフラ」は前年より4ランク後退、「電力供給」は6ランク後退、「航空輸送インフラ」は10ランク後退した。
世界1位はスイス、2位は米国、3位はシンガポールだった。台湾はアジア太平洋地区ではシンガポール(世界3位)、香港(6位)、日本(9位)、ニュージーランド(13位)に次ぐ5位で、韓国(26位)、中国(27位)を上回った。
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