ニュース 電子 作成日:2017年9月29日_記事番号:T00073140
発光ダイオード(LED)大手、隆達電子(レクスター・エレクトロニクス)は28日、虹彩認証、顔認証の両方に対応する赤外線LED(IR LED)モジュール「PR88M32」を発表した。顧客向けに向けサンプル出荷を開始しており、今後スマートフォン、ノートパソコン、自動ドアのオートロック開錠に応用される見通しだ。29日付工商時報が報じた。
レクスターの新製品3種。モバイル端末のロックやモバイル決済の本人確認で、生体認証の需要が高まっている(同社リリースより)
レクスターは「PR88M32」で生体認証センサー市場に参入する。今年から売上高に貢献する見通しだ。
レクスターは、「PR88M32」は1.4ミリメートルの超薄型設計により最終製品の小型化を実現できると強調した。
レクスターはこのほか、虹彩認証用の赤外線LEDモジュール「PR88M22」、顔認証用の赤外線LEDモジュール「PR88M85」も発表した。いずれもLED放射安全規格「IEC62471」で最も危険度の低い「免除グループ」に分類されたという。
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