ニュース 電子 作成日:2017年9月29日_記事番号:T00073142
華碩電脳(ASUS)は東南アジアのマザーボード市場でシェアが45%と、ここ数年の最高に達した。29日付電子時報が報じた。
ASUSのマザーボードはオーストラリア、ニュージーランド、インドのほか、東南アジアの▽フィリピン▽インドネシア▽タイ▽ベトナム▽マレーシア▽シンガポール──などで首位に付けている。東南アジアはASUSのマザーボード事業で出荷枚数、利益の成長率が最高の重要市場となっている。
マザーボード市場は昨年下半期より需要が減退し始めた。技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)は今年の出荷枚数が前年比200万枚減少すると予想されている。一方、ASUSはゲーミング製品「ROG」のブランド力向上、および世界でミドル~ハイエンドマザーボードの割合を高め続け、出荷枚数は減少したが利益をカバーしている。
業界では、ASUSは欧米、中国などアジア太平洋市場でギガバイト、微星科技(マイクロスター・インターナショナル、MSI)に対するリードを拡大し、2017年の市場シェアは過去数年で最高に達すると予想されている。また、マザーボードメーカーの中でASUSのみが18年に好業績を収め、19年の出荷枚数が1,000万枚を超え、最大手の地位を揺るぎないものとする見通しだ。
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