ニュース その他製造 作成日:2017年9月29日_記事番号:T00073151
ゴルフ用品の受託生産最大手、明安国際企業(アドバンスト・インターナショナル・マルチテック)は28日、2億~4億台湾元(約7億4,000万~14億8,000万円)を投じて高雄市に新たな研究開発(R&D)センターを設置することを董事会で決議した。早ければ来年明けに着工し、同年末に竣工する予定で、ゴルフ用品や複合材料、カーボンファイバー製の自転車など新製品の開発を強化し、成長の動力源としたい考えだ。29日付経済日報が報じた。
明安国際はR&Dセンターの新設について、本社の開発拠点が手狭になったためと説明。現在駐車場として使用している1,000坪以上の土地に建設する。
なお最近の業績について同社は、下半期より主力顧客のテーラーメイドゴルフおよびキャロウェイゴルフから在庫補充のための受注が相次いでいるほか、その他顧客もシェア拡大に向けて新製品を発売していると説明。明安国際では中国・東莞工場とベトナム工場で9月より生産ラインがフル稼働となっており、第4四半期も出荷のピークが続くとの見方を示した。
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