ニュース 電子 作成日:2017年9月30日_記事番号:T00073164
鴻海精密工業傘下の台湾夏普(シャープ台湾)と宝鑫国際投資は、震旦集団(オーロラグループ)傘下の情報通信機器販売、震旦電信の株式66%を5億4,700万台湾元(約20億円)で取得する。震旦電信は実店舗が160店あり、シャープ製品の販売強化を狙う。30日付経済日報が報じた。
オーロラは29日、それぞれの董事会、および当局の認可を経て、10営業日以内に売却手続きを完了すると説明した。オーロラは今後も震旦電信の株式43%を保有するため、鴻海との提携拡大が見込まれる。
鴻海は近年、小売りを強化している。実店舗は、鴻海グループの3C(コンピューター、通信、家電)製品の複合商業施設「三創数位生活園区」(SYNTREND)、および傘下の通信キャリア、亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)の直営店や加盟店が380店ある。
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