ニュース 電子 作成日:2017年9月30日_記事番号:T00073166
30日付工商時報によると、アップルが2018年に発売を予定するワイヤレス充電パッド「AirPower」のブリッジ整流器(GPP)は、同製品の世界最大手、敦南科技(ライトン・セミコンダクター)が供給する。事実であれば、台湾メーカーとして唯一「AirPower」のサプライヤー入りを果たすことになる。敦南科技はノーコメントとした。
業界関係者によると、敦南科技はブリッジ整流器を、AirPowerの組み立てを担うシンガポールのフレックスに供給している。
AirPowerはアップルのスマートフォン新機種であるiPhone8、iPhone8プラス、iPhoneXなどに対応する。アナリストは、現時点では別売りのアクセサリーだが、iPhoneの次世代機種から標準付属品となる可能性があると指摘した。
また、アップルがスマホ新機種にワイヤレス充電機能を搭載したことで、中国スマホブランドによるワイヤレス充電の採用が加速するとみられ、敦南科技はさらなる受注が期待できる。
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