ニュース 電子 作成日:2017年9月30日_記事番号:T00073169
通信キャリア大手の遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)と工業技術研究院(工研院)は、ベルリンで今月25~27日に開催されたモバイル・エッジ・コンピューティング(MEC)技術の国際会議「MEC Congress」に参加し、両社が共同開発した第5世代移動通信システム(5G)向けMEC技術の発表を行った。遠伝は今後も同技術の開発を進めて、台湾における5G通信の発展をリードしたい考えだ。30日付工商時報が報じた。
遠伝が工研院と共同開発したMEC技術は5G通信の発展に重要な役割を果たすもので、同技術の商業化が実現すれば、スマホやタブレット端末などモバイル機器を通じて動画をダウンロードする時間が大幅に短縮されたり、ネットワークへの接続スピードが向上するなど、ユーザーに対するサービス品質が改善されると説明した。
遠伝と工研院は来年2月末からスペイン・バルセロナで開催される移動通信業界の見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」でも同技術を発表する予定だ。
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