ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

全国電子の「デジタルシティー」、5年で30店へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2017年9月30日_記事番号:T00073178

全国電子の「デジタルシティー」、5年で30店へ

 家電販売店の全国電子(e-ライフモール)は29日、IT(情報技術)製品の割合が高い店舗「デジタルシティー」を台中市西区の公益路にオープンした。高雄店に続く同ブランド2号店だ。全国電子の林政勲総経理は、今後5年で北、中、南部の主要都市で店舗数を20~30店に拡大すると表明した。30日付工商時報が報じた。

 全国電子は5月に「デジタルシティー」高雄店をオープンした。月間売上高は4,000万~5,000万台湾元(約1億5,000万~1億8,000万円)と全国電子の通常の店舗の3倍だ。

 台中店は地上2階建てで、面積200坪余り。ゲーム用デスクトップパソコン、ノートPC、関連製品の体験コーナーやLGエレクトロニクスのモノのインターネット(IoT)コンセプト館を設置している。

 全国電子は家電の販売割合が90%以上に上っていた状況を変えるため、林琦敏董事長の子息、林総経理が昨年半ばに就任後、IT製品の比重を高めた「デジタルシティー」を創設し、全国電子とのダブルブランド展開を決めていた。