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今後5年の台湾経済楽観、青年層のわずか8.6%


ニュース 社会 作成日:2017年9月30日_記事番号:T00073182

今後5年の台湾経済楽観、青年層のわずか8.6%

 経済誌「遠見」が29日発表したアンケート調査で、18~35歳の青年層が「今後5年の台湾の経済発展を楽観している」と回答した割合はわずか8.6%だった。上海は50.8%、シンガポールは33.9%に上り、香港は12.8%だった。30日付蘋果日報が報じた。

 「今後10年で達成したい目標」は、台湾では「好きな仕事を見つけること」の回答が23.9%で最多だったが、香港、上海、シンガポールは「幸せな家庭を築くこと」が首位だった。

 30代の台湾人男性は、政府が住宅価格の引き下げに対策を講じない限り、台湾の若者は夢を抱けないと語った。

 アンケート調査は7~8月にインターネットで行われ、台湾、香港、上海、シンガポールの18~35歳からそれぞれ約1,000件の回答を得た。