ニュース 機械 作成日:2017年10月2日_記事番号:T00073195
2日付経済日報によると、鴻海科技集団(フォックスコン)はこのほど、子会社を通じて中国のセメント大手、中国建材集団に対するスマートファクトリーのプラント輸出を決めたもようだ。観測について鴻海は特に説明を行っていないが、中国建材集団傘下で液晶パネルモジュール、コンデンサ、タッチパネルの開発、製造、販売を手掛ける深圳市国顕科技(K&Dテクノロジー)は9月25日、鴻海傘下の雲智匯科技服務(マックスネルバ・テクノロジー・サービシズ)と工場のアップグレートに関する協力で契約を交わしたと発表した。2日付経済日報が報じた。
工場のインテリジェント化事業を手掛けるマックスネルバは昨年、中国において鴻海傘下の工場を中心に10カ所でスマートファクトリーを導入。今年下半期も傘下のコネクターメーカー、鴻騰精密(FIT)の新スマート工場など7件のプロジェクトを推進している。
今回、中国建材集団が初めて鴻海のスマートファクトリー導入したことを足掛かりに、両グループは今後、スマートシティー、スマート農業、太陽光発電、環境保護などとの分野でも協力を進める方針だ。
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