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外国企業の預託証書発行、規制緩和へ


ニュース 金融 作成日:2008年5月9日_記事番号:T00007321

外国企業の預託証書発行、規制緩和へ


 行政院金融監督管理委員会(金管会)と台湾証券取引所は、外国企業が台湾で台湾預託証券(TDR)を発行する際の規制を緩和する方向で検討している。外国企業による台湾での資金調達を促すのが狙いだ。9日付経済日報が伝えた。

 規制緩和では、外国企業が海外上場と同時にTDRを台湾で上場させることを認める。現行規定では海外上場から6カ月を経過しないと、台湾でのTDR上場を申請できない。

 また、台湾でTDRを発行した企業は調達資金の海外送金を制限する承諾書の提出が義務付けられるが、これを撤廃する。このほか、株式本体の上場先として新たに香港市場を認める。