ニュース 電子 作成日:2017年10月6日_記事番号:T00073268
市場調査会社、ICインサイツの予測によると、ファウンドリー世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は、中国市場での2017年売上高が前年比19.39%増の31億7,000万米ドルとなり、中国市場シェア46%へと昨年の44%から拡大する見通しだ。6日付自由時報が報じた。
一方、中国の中芯国際集成電路製造(SMIC)は今年の売上高が14億5,500万米ドルと前年比2%減少し、中国市場シェアが21%へと昨年の25%から低下すると予測されている。3位は聯華電子(UMC)で6億3,500万米ドル、中国市場シェア9%の予測だ。
中国では政府の半導体産業育成政策を受けてIC設計業者が増加し、ファウンドリー需要も増大している。今年の中国のファウンドリー市場規模は前年比16%増で70億米ドル近く、伸び幅は世界平均の2倍以上、世界市場シェアは13%へと昨年の11%から拡大する見込みだ。
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