ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年10月11日_記事番号:T00073295
台南市政府が台湾鉄路(台鉄)台南駅の裏手(東区大学路)に設置した、台湾初となる欧州規格と米国規格の両方に対応する電気自動車(EV)用充電スタンドを備えた公営駐車場が6日、供用を開始した。7日付工商時報が報じた。
充電スタンドは2台同時に利用できる(台南市政府交通局リリースより)
駐車場は、自動車159台、バイク105台の駐車スペースがあり、自動車の駐車料金は1時間20台湾元(約74円)、バイクは1回20元。
同駐車場に充電スタンドを供給する能海電能科技(Energy Moana)の伍威達営運長は、同スタンドは規格が違うから充電できないという問題を解決し、EVドライバーの利便性を高めると説明。台南市の政策に合わせ、来年末までに100基のスタンドを設置すると語った。
台南市は6直轄市で唯一、駐車場内の充電スタンド設置に対し補助を行っている。EV用スタンドで20万元、電動バイク用スタンドで10万元の補助が申請可能だ。
なお能海電能の朱国権総技術長によると、主要都市のEV充電スタンド計204基は全て欧州規格対応だ。
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