ニュース 公益 作成日:2017年10月11日_記事番号:T00073304
太陽電池用導電性ペースト最大手、碩禾電子材料(ギガソーラー・マテリアルズ)が出資する太陽光発電システム開発業者、禾迅緑電はこのほど、台南市に出力80メガワット(MW)の地表設置型太陽光発電所を建設する契約を結んだ。7日付蘋果日報が伝えた。
同社が建設する太陽光発電所としては最大規模で、完成後には年間1億2,000万キロワット時(kWh)を発電し、台南地区で3万3,000戸の電力を賄う。建設は3段階方式で進められ、第1期の26メガワットは来年第2四半期に送電を開始する予定だ。
禾迅緑電は近年、台南、高雄、嘉義、南投など中南部で太陽光発電所を展開しており、合計出力は9メガワットとなっている。海外事業も含めると合計出力は34メガワットで、年間4億台湾元(約14億6,000万円)の収入をもたらしている。
禾迅緑電は新竹、屏東、東部でも太陽光発電所の建設を計画しており、台湾全土で近く合計出力が200メガワットに達するとの見通しを示した。
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