ニュース その他分野 作成日:2017年10月11日_記事番号:T00073307
行政院主計総処が6日発表した9月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.5%上昇した。前月比では横ばいだった。
9月は前年同月比で食品類が0.18%下落した。果物や野菜類は台風による影響が例年より少なかったことから値下がり。鶏卵価格も殺虫剤フィプロニルを含む「汚染卵」騒動の影響で12.2%の下落。行政院が指標として重視するコメ、鶏卵、豚肉など重要民生物資17品目は1.83%上昇にとどまった。
これにより、第3四半期のCPIは0.75%の上昇となり、主計総処の予測(0.98%)を下回った。第4四半期に深刻な気候変化がない限り、通年のCPI上昇率は当初予想の0.66%を下回る可能性が出てきた。
7日付工商時報によると、主計総処綜合統計処の梅家瑗副処長は「CPI上昇率は3カ月連続で1%を下回った。物価と景気は連動するので、CPIに目立った上昇がないのは、景気が物価を押し上げていないことを示している」と指摘した。
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