ニュース 電子 作成日:2017年10月16日_記事番号:T00073372
IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)は、アマゾン・ドット・コムの音声認識アシスタント「アレクサ」用新チップをはじめ、人工知能(AI)スピーカー用、スマートフォン用、ネットワーク機器用チップの主力3製品いずれもが来年の業績に貢献しそうだ。16日付電子時報が報じた。
アレクサはアマゾンのAI(人工知能)スピーカー「エコー」シリーズに搭載されているほか、今後スマートホームで応用先がさらに広がると予想されている。
また、メディアテックのスマホ用チップ「Helio P40」は台湾積体電路製造(TSMC)が12月ごろ12ナノメートル製造プロセスで生産に入る見通しだ。性能と低コストを兼ね備えているため、中国スマホブランドのミドルエンド機種向け受注に成功し、クアルコムからのシェア奪還に貢献するとみられている。
このほかメディアテックは、米シスコシステムズからインターネット基地局向けASIC(特定用途向けIC)を受注し、来年出荷を開始すると観測されている。
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