百貨店大手、遠東そごうは、台北市の復興店で高級ブランド「エルメス」の店舗スペースを拡大した上で改装し、16日から営業を開始した。17日付工商時報が伝えた。
遠東そごうはルイ・ヴィトン、シャネル、カルティエなどと共に高級ブランドの売上アップを狙う。
エルメスの店舗は従来の１階から２階にも拡張した。遠東そごう復興店はブランド店舗を強化しており、今年初めにはルイ・ヴィトンの店舗も入居した。
エルメスの改装店舗では、新たに家具や食器の販売を行うほか、これまで目立たなかった子供用品の専門コーナーも設ける。
遠東そごうは「百貨店のブランド市場で遠東そごうは30％のシェアを占めており、ルイ・ヴィトンの加入後、成長を続けている」と説明した。
