ニュース 運輸 作成日:2017年10月17日_記事番号:T00073410
交通部は16日、立法院交通委員会で、台湾鉄路(台鉄)の運賃を来年の春節(旧正月)までに2段階に分けて値上げする方針を固めたことを明らかにした。17日付中国時報が伝えた。
賀交通部長(左)は、コストだけでなく、よく利用する人に割引が大きくなるよう検討していると語った(16日=中央社)
第1段階では電子乗車券を使用する通勤客に対する割引率を10%から5%に引き下げて、運賃を5.6%値上げするもようだ。
賀陳旦交通部長は「運賃案はまだ審査中だ。乗継割引や発券システム改善を先行して進める」と述べる一方、値上げ幅や時期については明言しなかった。
台湾鉄路管理局(台鉄局)の鹿潔身局長は「手続きには少なくとも5カ月かかり、早ければ来年にも実施する」と述べた。
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