ニュース 機械 作成日:2017年10月17日_記事番号:T00073412
機械業界団体、台湾機械工業同業公会(TAMI)の統計によると、9月の機械設備輸出額は22億8,000万米ドルで、前月比横ばい、前年同月比56.5%増と、3カ月連続で前年同月比2桁増だった。台湾元換算では686億台湾元(約2,500億円)で、前年同月比49.1%増だった。17日付工商時報が報じた。
TAMIの王正青秘書長は、中国、日本、韓国やタイ、マレーシア、インドネシア、シンガポールなど東南アジア諸国からの受注が大幅に増加したと説明した。中国が前年同月比135%増、日本が63%増で、カスタマイズ化、自動化製品が中心だった。
1~9月の機械設備輸出額は185億7,900万米ドルで前年同期比21.3%増だった。通年では250億米ドルに上り、台湾元換算で初めて1兆元を突破する見通しだ。
独ハノーバーで9月18~23日に開催された欧州国際工作機械見本市(EMO)は、▽友嘉集団(フェアフレンドグループ、FFG)▽台中精機廠(ビクター台中・マシナリー・ワークス)▽程泰機械(グッドウェイ・マシン)▽東台精機(東台マシン&ツール)──などが参加し、予想以上の受注を獲得した。各社とも年内は受注が満杯で、少なくとも3~4カ月は受注見通しが立っている。
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