ニュース 公益 作成日:2017年10月17日_記事番号:T00073414
遠東集団(ファーイースタン・グループ)傘下の徳勤投資が新竹県沖で進める「竹風電力オフショア風力発電計画」について、行政院環境保護署(環保署)の環境影響評価専案小組(個別案件小委員会)は16日、第2回会合を開き、初審通過を決めた。17日付経済日報が報じた。
徳勤投資は審議に際し、風力発電所の規模縮小、鳥の飛行ルート確保、騒音が少ない工法の採用などを確約した。経済部のスケジュール通りに年内に環境影響評価を通過すれば、来年にも細部の設計を行い、19年に発電業者としての資金調達認可を取得、20年に融資を獲得し、21年に着工、22年に発電開始を見込む。
関係者は「投資額は数百億台湾元(約1元=3.7円)を見込む。風力発電技術の国産化を図るため、遠東集団は戦略的投資者を迎え、技術移転を進めるが、遠東集団は50%以上を出資し、経営の主導権を握る」と説明した。
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