ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

鴻海傘下のエノコン、シャープPOSを共同開発


ニュース 電子 作成日:2017年10月18日_記事番号:T00073425

鴻海傘下のエノコン、シャープPOSを共同開発

 鴻海精密工業傘下の産業用コンピューター(IPC)メーカー、樺漢科技(エノコン)は、シャープとPOS(販売時点情報管理)システム新製品の開発を進めている。来年発売予定で、シャープブランドのPOSシステムの販売量を今年の4~5倍に増やす目標だ。18日付経済日報が報じた。

 シャープのPOSシステムは、日本市場で高いシェアを誇るが、世界シェアは低い。鴻海は昨年のシャープ買収後、シャープのPOSシステム販売を強化するため、エノコンとの提携を考えたという。

 エノコンはカジノ分野でもシャープと提携する。朱復銓エノコン総経理は先日、来年はカジノ市場の成長が見込め、シャープ、群創光電(イノラックス)の液晶パネルを使って、海外大手からの受注を目指すと話した。