ニュース 電子 作成日:2017年10月18日_記事番号:T00073426
通信キャリア関係者は、11月3日発売予定の新型スマートフォン「iPhoneX」に出荷遅延の観測が飛び交っており、実際の入荷量は良くて8万~10万台、悪ければ4万~5万台と発注全体の1割程度で、以前のiPhone6と同じように春節(旧正月)まで品切れ状態が続く可能性があると述べた。18日付経済日報が報じた。
市場観測によると、通信キャリア5社はこのほどアップルと電話会議を行い、iPhoneXの初回入荷分を発注した。▽中華電信▽台湾大哥大(台湾モバイル)▽遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)──の大手3社はiPhoneXの売れ行きを期待して各10万台、亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)、台湾之星電信(台湾スターテレコム)を合わせた5社では計40万~50万台を発注したと予想されている。
証券会社は、通信キャリア5社はiPhoneXの発売により、スマホ売上高とARPU(1契約当たりの売上高)が向上すると期待していたが、十分に入荷できなければ各社の第4四半期業績は下振れすると指摘した。
アップルは5社に対し、10月27日からiPhoneXの予約販売を開始してもよいと通知したもようだ。大手3社は検討中で、亜太電信は予約販売を行う方針だが、台湾スターはiPhoneXの入荷状況次第と説明した。
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