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台湾の日本産牛肉輸入量、19年にタイ抜き3位へ


ニュース 農林水産 作成日:2017年10月18日_記事番号:T00073440

台湾の日本産牛肉輸入量、19年にタイ抜き3位へ

 台湾で14年ぶりに輸入が解禁された日本産牛肉をメニューに取り入れるホテルやレストランが相次ぐ中、日本畜産物輸出促進協議会の南波利昭理事長は17日、現在は香港、シンガポール、タイが日本産牛肉の3大輸出先だが、台湾での人気ぶりから推測すると、2019年に台湾の輸入量は100トンに達し、タイを抜いて3位になるとの見通しを示した。18日付工商時報が報じた。

 南波理事長はまた、来年3月末までに台湾の日本産牛肉輸入量は20トンに達し、02年通年の輸入量を上回るとも予想した。

 台湾では日本産牛肉の輸入が解禁されてから通関申請のあった初めての牛肉205.1キログラム分が9月28日より順次到着している。これを受け日本畜産物輸出促進協議会は17日、台北市内で日本産牛肉を紹介する催しを開いた。