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力麗集団とCIPの風力発電計画、初審通過


ニュース 公益 作成日:2017年10月18日_記事番号:T00073441

力麗集団とCIPの風力発電計画、初審通過

 行政院環境保護署(環保署)は17日、化学繊維を主力とする力麗集団、デンマークの年金ファンド、コペンハーゲン・インフラストラクチャー・パートナーズ(CIP)の陣営がそれぞれ提出したオフショア風力発電計画計5件について、いずれも環境影響評価の初審通過を決めた。18日付工商時報が伝えた。

 力麗集団は台湾汽電共生(台湾コジェネレーション)と共同で「海峡風電(ストレート・ウインド)」を設立し、第27、28区画で風力発電所2カ所の設置を目指している。また、CIPは彰化彰芳(第27区画)、福芳(第28区画)、西島の3カ所に風力発電所を建設する計画だ。

 ただ、海峡風電とCIPは、第27、28区画で競合しており、両社とも環境影響評価を通過した場合、法律に従い、経済部能源局(エネルギー局)への申請順に開発権が認められることになる。このため、第27区画はCIP、第28区画は海峡風電がそれぞれ開発権を取得する見通しだ。