ニュース 公益 作成日:2017年10月18日_記事番号:T00073442
友達光電(AUO)は、台湾政府が太陽光発電の普及を目指す「太陽光電2カ年推進計画」に対応し、屋根設置型だけでなく、地上設置型、水面設置型などさまざまな形態の太陽光発電所の整備に取り組む方針だ。18日付工商時報が伝えた。
AUOはこれまで屋根設置型の太陽光発電装置で実績を積んできており、今年も富邦媒体科技北区物流センター(出力998キロワット=kW)、大工場建屋の駐車場(同499kW)などに屋根設置型の太陽光発電装置を設置した。
このほか、大型太陽光発電所では、中正国防幹部預備学校(高雄市、7メガワット=MW)、漢翔航空(台中市、2.1MW)への設置を受注した。
AUOは新たに地面設置型、水面設置型の太陽光発電装置にも事業を拡大しており、地面設置型では台南市の関廟ごみ埋め立て場への太陽光発電装置設置(3.5MW)を受注。水面設置型では台南市、高雄市の調整池3カ所で計12MWの太陽光発電装置設置を受注した。水面設置型は太陽光発電モジュールの温度を冷却しやすく、発電効率が屋根設置型よりも3~5%高いのが特徴だ。AUOによる今年の太陽光発電装置設置実績は前年の3倍近い125MWに上る見通しだ。
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