ニュース 電子 作成日:2017年10月20日_記事番号:T00073476
アップルが11月3日発売予定の新型スマートフォン「iPhoneX(テン)」について、シャープが手掛ける3D(3次元)センサーモジュールの貼り合わせ工程で歩留まり率低迷の観測が出る中、シャープ親会社の鴻海精密工業は徐牧基副総裁や傘下のタッチパネルメーカー、業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション、GIS)の周賢頴董事長を派遣するなど、支援に乗り出しているもようだ。20日付工商時報が報じた。
iPhoneXの3Dセンサーモジュール貼り合わせ工程は、シャープと韓国のLGイノテックが手掛けているとされる。
観測についてGISは「グループ内では相互に協力している」とコメントし、詳細は明らかにしなかった。
GISは鴻海グループの中で貼り合わせ工程の経験が最も豊富だ。このため、GISは来年3Dセンサーモジュールの貼り合わせを受注する可能性があるとみられている。
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