ニュース 電子 作成日:2017年10月23日_記事番号:T00073511
23日付工商時報によると、中国の電子商取引(EC)最大手、阿里巴巴集団控股(アリババ・グループ・ホールディング)が11月中旬に発表する音声アシスタント機能付きワイヤレススピーカー(スマートスピーカー)の新製品にIC設計最大手、聯発科技(メディアテック)のASIC(特定用途向けIC)が採用されるとの観測が出ている。
アリババは、中国語での会話が可能な音声アシスタント「AliGenie(アリジーニー)」を独自開発しており、これまでに同技術搭載の第1号製品としてスマートスピーカー「天猫精霊(Tmall Genie)X1」を発表した。今後、第2号製品を発表し、ホテル客室の他、インターネット通販と実店舗融合の「ニューリテール」や航空宇宙産業で展開を進める計画とされる。
さらに、アリババのクラウドサービス「阿里雲」の人工知能(AI)関連製品にも、メディアテックのASICが採用されると観測されている。
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