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人間ドック市場、200億元規模


ニュース 公益 作成日:2008年5月12日_記事番号:T00007355

人間ドック市場、200億元規模

 
 台湾の健康診断の市場規模は年間150億~200億台湾元(約500億~670億円)に上り、毎年平均15%ずつ拡大していると新光健康管理の洪子仁副総経理が指摘した。12日付経済日報が報じた。

 洪副総経理によると、人間ドック受診者数は増加が続いており、3大成人病のがん、脳卒中、心臓病を検査する、PET(ポジトロン断層法)、MRI(核磁気共鳴画像法)、CT(コンピュータ断層撮影)などの検査設備の普及も進んできている。3大成人病の検診には約7万元かかるが、1年に1度の受診を勧めている。

 一方経済日報では、廖風徳次期内政部長が就任目前で突然死したことを受け、政府の職員の健康診断用の予算は部長クラスでも1人当たり1万6,000元で少なすぎるとも指摘した。これは、従来の採血、検尿、胃カメラなどの検査項目のみを想定したものだという。