ニュース 商業・サービス 作成日:2017年10月25日_記事番号:T00073558
7月に人口が高雄市を上回り、人口規模で台湾第2の都市となった台中市で企業による投資が相次いでいる。三井不動産は8月に三井アウトレットパーク(MOP)の台湾2店舗目となるMOP台湾台中港を着工した。中国信託金融控股(中信金、CTBCフィナンシャル・ホールディング)は来年半ばに台中洲際棒球場(台中インターコンチネンタル野球場)近くに、20階建て高級ホテル、シネマコンプレックス併設の複合商業施設を着工する予定だ。台湾糖業(台糖)は、台湾鉄路(台鉄)台中駅裏の開発計画の企業誘致を来年初めに開始する。3社の投資額は合計で最大1,000億台湾元(約3,700億円)に上る見通しだ。25日付経済日報が報じた。
MOP台湾台中港の投資額は25億元。2018年末のオープンを予定している。
中信金は高級ホテル、複合商業施設の建設に160億元を投じる。2020年末のオープン予定だ。
台糖は台中駅裏の開発計画「台糖湖浜生態城」に500億~800億元を投じる。7.7ヘクタールの用地に百貨店、ショッピングセンター(SC)、商用ビル、飲食店、ホテルなどを計画している。
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