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作成日：2008年5月12日_記事番号：T00007363
晶元光電、アジア系大手から受注
発光ダイオード（ＬＥＤ）大手の晶元光電（エピスター）はこのほど、アジア系の大手メーカーからの生産受注に成功し、大手企業からの受注実績は３社となった。12日付経済日報が伝えた。
同社ではノート型パソコン（ノートＰＣ）の液晶バックライト用ＬＥＤは５月から量産化が始まり、今後は華碩電脳（ＡＳＵＳ）の低価格パソコンや有名ブランドの高級機種、直下式バックライトを使用した中級機種に採用が見込まれる。
晶元光電は既に豊田合成、オスラムからの受託に成功しており、今回の受注で青色ＬＥＤの生産量は７～９月期に月14億個に達する見通しだ。晶元光電の製品は光度が2000mcdに達し、 ノートＰＣ の液晶バックライトへの応用で業界をリードしている。担当者は「ノートＰＣへのＬＥＤの使用率は今年下期に予想を上回る20％に達する」と楽観視した。
