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世界先進、今年の業績予測を下方修正


ニュース 電子 作成日:2008年5月12日_記事番号:T00007364

世界先進、今年の業績予測を下方修正

 
 世界先進積体電路(VIS)は今年の業績予測を、売上高191億7,600万台湾元(約645億円)、粗利益率24.56%、純利益26億1,300万元、1株当たり利益(EPS)1.54元に下方修正した。12日付経済日報が伝えた。

 第1四半期の売上高は前期比2.9%増、昨年同期比27%増の45億2,000万元、4月も昨年同期比約30%増と好調だったものの、受注の伸び悩みや、華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)から買収したFab2の第2四半期以降の納品に遅れが出る見通しとなったことが主な理由だ。

 第1四半期の出荷量はロジック・ウエハーが23万4,000枚、DRAMが7万7,000枚で、生産ライン稼働率は87%、粗利益率は28.3%だった。証券会社では、第2四半期は売上高46億5,000万元、粗利益率18.99%、純利益4億2,100万元、EPS0.25元と予測している。