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作成日：2008年5月12日_記事番号：T00007366
ＴＳＭＣ、４月連結売上高6.4％増
台湾積体電路製造（ＴＳＭＣ）は９日、４月の連結売上高が前月比6.4％増の288億6,300万台湾元（約970億円）だったと発表した。１～４月では昨年同期比32.2％増の1,163億4,300万元だった。単月の非連結売上高は前月比5.8％増の280億9,400万元だった。５月の売上高は小幅ながらさらに増加する見通しだ。10日付経済日報が伝えた。
蔡力行総経理は業績説明会で、今年の半導体市場の生産額年成長率は４～６％に達するとの予測を語った。ただ、第１四半期の売上高は台湾元高の影響により、最高でも前期比1.7％増の870～890億元にとどまるとの見通しを明らかにした。第２四半期の粗利益率は43～45％で、前期比最高1.3ポイント上昇すると予測されている。
昨年12月から４カ月連続で過去最高の売上高を記録していたＴＳＭＣ傘下の創意電子（グローバル・ユニチップ）は４月、売上高が７億3,400万元で前月比0.38％の微減に転じた。
