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李登輝元総統の和牛、子牛4頭が生まれる


ニュース 農林水産 作成日:2017年11月7日_記事番号:T00073803

李登輝元総統の和牛、子牛4頭が生まれる

 李登輝元総統が董事長を務める財団法人李登輝基金会が、高級和牛ビジネスの展開を目指して花蓮県の新光兆豊休閒農場で飼育している黒牛から4頭の子牛が生まれた。7日付聯合報などが報じた。

 李元総統は6日に曽文恵婦人、孫娘の李坤儀さんらと農場を視察。同農場では雄と雌の20頭を飼育しており、人工受精によって今年7月に子牛4頭が生まれて、健康に育っているとの説明を満足げに聴いた。2年ほどで食用にできるという。

 李元総統によると、台湾では陽明山の擎天崗で日本統治時代に放牧され、今も飼育されている黒牛が日本の見島牛と最も遺伝子が近い。李元総統はこの黒牛を「源興牛」と命名し、台湾発の和牛として売り出していく考えだ。ちなみに「源興」は李元総統の新北市三芝区の旧宅「源興居」から取っている。