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店頭市場、外国企業の誘致促進へ


ニュース 金融 作成日:2008年5月13日_記事番号:T00007382

店頭市場、外国企業の誘致促進へ


 台湾の店頭株式市場を運営する証券櫃タイ買売中心(タイは木へんに臺)の呂東英董事長は12日、年内にも外国企業の上場誘致を実現する方針を明らかにした。今後は興櫃市場(未公開株取引市場)を利用し、外国企業の誘致に努める方針で、3年以内に現在香港市場に上場する外国企業数50社を上回ることが目標だ。13日付経済日報が伝えた。

 呂董事長は店頭市場の国際化に向け、店頭公開企業9社による企業説明会をロンドンで開くほか、6月には米シリコンバレーの企業による台湾での店頭公開または興櫃市場への登録を呼び掛ける計画だ。

 呂董事長は、「台湾の店頭市場は徐々に成熟に向かい、興櫃市場は開発段階にあり、成長余地は大きい。興櫃市場をアジアのナスダックと位置付け、差別化された資本市場の構築を進める」と述べた。