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福盈、染料感応太陽電池の開発に着手


ニュース その他製造 作成日:2008年5月13日_記事番号:T00007386

福盈、染料感応太陽電池の開発に着手


 染色助剤などを手掛ける福盈科技化学(ジンテックス)は12日、2,000万台湾元(約6,737万円)を投資し、染料感応太陽電池の研究開発(R&D)を開始すると発表した。13日付工商時報が伝えた。 

 同社は、染料感応太陽電池技術は3C(コンピュータ、通信、家電)などに応用が可能と見ている。開発後にいかに商品化し、業績にどれだけの貢献があるかなどは未知数だが、順調に進めば、来年にも試算が可能としている。

 現在、世界で染料感応太陽電池を量産しているのは米国と英国の企業2社のみだが、2012年までに100億米ドルの商機を生み出すとの予測もある。