ニュース その他製造 作成日:2017年11月14日_記事番号:T00073925
ナイキのスポーツシューズを受託生産する製靴大手の豊泰企業は13日、創業者の王秋雄董事長(76)が高齢のため来年3月24日付で退任し、長男の王建弘グループ総裁が董事長に就任する人事を発表した。14日付工商時報などが報じた。
王建弘氏は入社後、工場の幹部から製模事業処経理、協理、処長に昇格し、副総経理、グループ総裁を歴任した。王建弘氏の指揮でインド工場を設置し、ナイキからの受注を確実なものにするなど多くの実績を残し、同社は近年大幅に成長した。
グループ総裁の後任は、ナイキを担当している第1事業部の陳召吉総経理が就任する。副董事長は、12月1日付で次男の王建栄・第2事業部総経理が就任する。
豊泰企業は1971年設立。77年からナイキのスポーツシューズを受託生産し、ナイキからの受注が売上高の8割を占める。台湾、中国、インドネシア、ベトナム、インドに工場がある。
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