ニュース 商業・サービス 作成日:2017年11月15日_記事番号:T00073958
波力環球企業(ボニー・ワールドワイド)は、スキューバダイビングができる室内プールを備えたホテル「波力潜立方飯店(ダイブキューブ・ホテル)」を、大手不動産コンサルタント、ジョーンズラングラサール(JLL)との提携で、来年から西安、重慶、成都、武漢など中国6都市に展開していく。15日付工商時報が報じた。
同社は今年2月、2億台湾元(約7億5,000万円)を投じて台中市西屯区にアジア初のスキューバダイビングホテルをオープンさせており、ライセンス取得の他、専門的なダイビング講座の受講が可能だ。現在、平均客室稼働率は5割だ。
中国ではスポーツを目的とした旅行が、旅行全体の5%にとどまっており、今後の伸びしろが大きい。また、中国政府は2020年段階でウォータースポーツ関連生産額を3,000億人民元(約5兆1,000億円)に引き上げる計画で、ボニーはダイビング関連の商機獲得に期待を寄せている。
ボニーはアイスホッケー用スティックの世界最大手で、カーボンファイバー製のテニス、バトミントン用ラケットで自社ブランド「BONNY」を持つ他、受託生産も手掛けている。
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